横浜市交通局1100型

 詳細は作るときに調べたけど忘れました(ヲ 磯子だかの市電保存館にいますから、知りたい人は会いに行って下さい。

 車体はGMのストラクチャー「路面電車」から6000型と推測される車体がベース。側窓がひとつ多いので、その分だけ短くします。ウインドーシルを削り去ってしまいます。前面は、下部の出っ張りが出しゃ張っているので強度の限界まで削っていき、またおでこが丸くなる辺りを永年の経験と勘に任せて斬り捨てます。(ヲイ 屋根はGM京阪小型車の260系や300系、350系に使う垂れ下がった屋根です。端にくる垂れ下がった部分と真ん中に来る真っ直ぐな部分が別パーツなのをいいことに、真っ直ぐな屋根を現物あわせで短くします。ちなみに幅は丁度雨樋の分だけいらなくなります。都電だった車体と京阪だった屋根を合わせます。意外と何とかなるものです。むしろ何とかするものです。尾灯は京阪260系だか何だかの前面のものを削ぎ、正面から見て右おでこに付けます。前面の左右窓下にランナー引き伸ばし線で作ったウインカーを貼り付けます。塗装後の取り付けですが、おでこ上のワンマン表示灯は薄いプラ板です。ビューゲル取り付け位置は心皿の真上になるので要注意。排障器は6000型用のものをステップ位置とレベルにします。切ればいいんだ、切れば。塗料は西武イエロー、軍艦色のグレー、何だか濃い目のブルー、その他諸々。

 動力は当然、モデモの路面電車用。しかし何でもいい訳ではなく、都電用などを使うとステップと台車が緩衝するので、台車中心間距離の短い江ノ電100系用を使いました。台車は全くなかったので、一番似ているGM旧型気動車用(TR29)を泣く泣く貼り付け。モデモ・トラムカーの台車構造にびっくりだ!どうなってるかは秘密。

 言葉が足りないところがあるかと思いますが、勘弁して下さい。大学の授業サボってノリで作ったものだから、あまりよく覚えていない…。

 

車両資料館・京津急行電気軌道に戻る