車両の調査

 

建造する車両が決まったら、まずはその車両の調査である。建造する車両の隅から隅までを記憶している場合には

構わないが、模型にしろぬいぐるみにしろ実在しているものを作る場合には、調査は必要不可欠だ。

知らない事を知らないままに進めては、後悔のみが待っているのである。コワイヨー。

 

実車が存在するのであれば、実車をマナーに反しないように見るのが一番である。撮影マナーは守りましょう。

以下画像は「車両資料館」の「古都湖都写真館」、「長電新OS小資料集」と重複しますが、ご承知下さい。

↑今回作るMc側(長野方)。ループアンテナ搭載。

 

↑Tc側(湯田中方)も。Mcの非公式側のロゴ配置の参考に。こちらはL字アンテナ。

 

↑重要な妻面。貫通路の幅と貫通扉の有無(有る場合はその色)、
妻面窓の有無と形態、塗装の回り込み方。これが全く出てこないのだ。

 

↑台車。車両によっては台車で形式が変わる場合もある、重要!

車両の観察が困難で分からない部分がある、車両がこの世から消滅しており観察が不可能、

などの場合は、入手できる限りの資料(図面・写真など)を集めよう。

特に重要なのは、前面・両側面・妻面・屋根上・台車の形態・配色だ。

また必殺技として「よくできた模型を参考にする」とよいだろう。「よくできた模型」ですよ!

間違って作った模型を参考にすると、間違ったぬいぐるみができてしまうので注意。

 

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