京阪電車京津線の大谷駅は、越すに越されぬ逢坂山の40‰勾配の真っ只中に佇んでいる。

車椅子対応化させる為にスロープが設けられたが、そもそもの地形がバリアフリーを阻む。

上の画像を見て頂きたい。これはベンチが傾いているのではなく、ゴミ箱が傾いているのだ。

ベンチは水平を保つ為に、三条方の脚を長く、浜大津方の脚を短くしている訳だ。

しかしプラットホームや柱、ゴミ箱が地面と平行なのに傾いていると言うのも変な話。

山間の淋しい駅だが、逢坂山の急勾配を感じたいならば途中下車するのもいいのでは?

 

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