図面で色の指定をしたという事は、どんな色の素材を買えばいいのかわかった、ということだ。
新素材を納品する前に、色と、使用するおおよその量(面積)のメモ書きを準備しておこう。
そうすれば無駄な買い物をしなくて済むだろう、衝動買いは除いて。
新素材は、一般的には「手芸屋」や「ボタン屋」で納品する事ができるだろう。
約200×約200(mm)の新素材なら1枚50〜60円ほどで
約400×約400(mm)の新素材なら1枚200〜300円ほどで
販売されている。(2006年現在)
締結に用いる糸は、丈夫なボタン付け用である。名急では締結機(ミシン)は使用しない。
普通鉄道用の車輪として用いるのはポリエステル製8mm二つ穴ボタンである。
機関車の場合だと、これの直径を若干、かつ分かる程度に大きくする。
注意点として、新素材には色の制限があるので、作れない車体が出てくる事もある。
似た色で妥協するか、作る事を我慢するか、白色の新素材を染めるか…
そこは、製作者次第であろう。